過敏性腸症候群で治すためには食習慣も重要でモズクなど水溶性食物繊維の豊富な海藻が必須

ストレスがひとつのきっかけで起きる

便秘に悩むのは女性が多いのですが、最近は、「過敏性腸症候群」を発症する人が増えています。こちらはどちらかというと働き盛りの男性に多く発症しています。ばりばり仕事ができる人に多く、お昼を食べると必ずといっていいほど下痢をします。これまで何ともなく外食をしていた人が、トイレのために外食を控えて、社食やコンビニのおにぎりを食べるケースが増えています。

過敏性腸症候群とは、心因性の病気で、下痢や便秘などの便漕層や、腹痛あるいは腹部膨満感が慢性的に起こります。人によっては、おなかがゴロゴロと鳴る、残便感がある、ガスがよく出るといった症状を伴う場合や、胃のむかつき、吐きけ、食欲不振など消化器全体の症状として現れることもあります。

過敏性腸症候群の最大の特徴は、病院でさまざまな検査を受けても、腸自体には異常が見つからないこと。この病気は、満神的なストレスが引き金となって起こります。特に、まじめで几帳面、内向的な人がかかりやすいとされています。

こうした性格の人が、職場や家庭内のトラブル、受験や昇進などからくる精神的な圧迫、会議やプレゼンで発表するといった緊張感による強いストレスを感じると、それをきっかけにして自律神経のバランスが乱れることがあります。腸の働きは、自律神経によって左右されているため、便通に異常を来すようになるのです。

症状の改善には食物繊維の摂取とストレス解消

過敏性腹症候群は、便の状態によって「下痢型(何度も便意を催して、軟便や下痢をくり返すタイプ)」、「便秘型(思うような排便ができず、コロコロした硬い優しか出ないタイプ)」、「混合型(下痢も便秘もあるタイプ)」、「分類不能型」の4つに分けられます。

どのタイプにしても上手なストレスの発散法を見つけることが大切です。もし、どうしても仕事の内容が合わない場合は、転職も考慮しなければいけないかもしれません。

もう1つ、重要なポイントは食事です。すべてのタイプの過敏性腸症候群に共通するのは、消化の悪いもの、熱すぎるものや冷たいもの、脂肪の多いもの、アルコール、炭酸飲料、香辛料、酸味の強いものなど、腸を刺激する飲食物をさけることです。

下痢型や混合型の人は、どのような食品をとったときに下痢になるかを確認し、その食品をとらないことが、症状を改善させる近道になります。

また、特に便秘型の人は、排便を促すため、食物繊維をとることが有効です。しかし、水に溶けない不溶性食物繊維は大腸への刺激が強すぎるので、水に溶ける水溶性食物繊維を中心にとることを心がけてください。

水溶性食物繊維は、モズク、ワカメ、ヒジキ、寒天などの海藻類に多く含まれています。過敏性腹症候群の改善のためにも、毎日1回は海藻類の摂取を習慣化しましょう。

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