ヌーススピリッツ 強迫性障害 によるしんどさ、不安がやっと改善水溶性低分子キトサンのおかげです。今から10年くらい前、私は、強迫性障害（強迫性障害についてはこちら）と診断されました。
強迫性障害は、自分の意思に反して、不合理な考えやイメージが頭に繰り返し浮かんできて、それを振り払おうと同じ行動を繰り返してしまう病気です。
ヌーススピリッツ 強迫性障害
強迫性障害（Obsessive-Compulsive Disorder: OCD）は、自分では不合理だと分かっているにもかかわらず、特定の考えが頭から離れなかったり（強迫観念）、特定の行動を繰り返さずにはいられなかったりする（強迫行為）精神疾患です。これらの症状によって強い苦痛を感じ、日常生活に支障をきたすようになります。
それにともなってうつ病を発症し、病院に通っていました。しかし、症状はほとんど改善されない状態が続き、さらに仕事のストレスから少しずつうつ病は悪化してしまったのです。この頃は精神的にもどん底だったと思います。
当時のことはあまりよく覚えていないのですが、とにかくしんどかったことだけはよく覚えています。
結局、仕事を辞め、心身共に休養することになりました。病院を変えたり、色々なサプリメントを試してみたり、漢方を飲んできましたが、どうしても、ある一定のしんどさや、心の不安に襲われるといった症状が解消されない日々が続きました。
しかし、薬は増やしたくなかったので、何か良いものはないかとインターネットで調べていたところ、「水溶性低分子キトサンのヌーススピリッツ」と出会いました。半信半疑ではあったものの、少しでもよくなればという藁にもすがる思いで、さっそく飲みはじめてみることにしたのです。
朝と晩に2カプセルずつ飲むようにしていたら、それまでにあったイライラした気分や緊張性の頭痛が軽減したように感じました。
ただし、まだうつ症状は残っていたので、飲用量を増やしてみたところ、1ヶ月が過ぎたころから変化が現れたのです。具体的には、心から笑っている自分や、なんでも気楽に考えている自分に気づきました。
また、物事にやる気が出てきて、料理を楽しく作れるようになりました。夜も安心して眠れるようになったのは、飲用をはじめてから3ヶ月が経った頃でした。
これからももっと効果を感じられるかも！と希望が湧いて、とてもうれしく思っています。
強迫性障害
主な症状
強迫性障害の症状は、大きく「強迫観念」と「強迫行為」に分けられます。
- 強迫観念 (Obsessions): 自分の意思に反して、不快な思考やイメージが繰り返し頭に浮かび、払いのけようとしてもできない状態です。
- 不潔恐怖: 手が汚れている、菌が付着しているといった考えが頭から離れない。
- 加害恐怖: 誰かに危害を加えてしまうのではないか、事故を起こしてしまうのではないかという不安が拭えない。
- 疾病恐怖: 特定の病気にかかるのではないか、家族が病気になるのではないかといった過度な心配。
- 完全癖（完璧主義）: 物がきちんと整理されていないと気が済まない、左右対称でないと不安になる、など。
- 縁起恐怖: 特定の数字や順序にこだわる、不吉なことが起こるのではないかと常に考える。
- 強迫行為 (Compulsions): 強迫観念によって生じる不安や苦痛を打ち消すために、特定の行動を繰り返し行ってしまうことです。自分でも無意味だと分かっていてもやめられないのが特徴です。
- 洗浄・清掃: 何度も手を洗う、過剰に掃除をする。
- 確認行為: 鍵を閉めたか、ガス栓を閉めたか、電気を消したかなどを何度も確認する。
- 反復行為: 同じことを何度も繰り返す、特定の行動を繰り返す（例：ドアの開閉を何度もやり直す）。
- 儀式行為: 決まった手順や順序で物事を行わないと気が済まない。
- 物の配置へのこだわり: 物の位置や向きに異常にこだわる。
これらの症状が少なくとも2週間以上続き、日常生活に大きな影響を与えている場合に強迫性障害と診断されます。患者さんはこれらの症状に対し、強い苦痛や疲労を感じることが多いです。
強迫性障害になりやすい人の特徴
- 完璧主義で真面目
- 几帳面で細かいことが気になる
- こだわりが強く融通が利かない
- 責任感が強くストレスを抱えやすい
治療法
強迫性障害の治療には、主に以下の2つの方法があり、これらを組み合わせて行うのが一般的です。
- 薬物療法:
- 主に選択的セロトニン再取り込み阻害薬（SSRI）という種類の抗うつ薬が使用されます。SSRIは、脳内のセロトニンという神経伝達物質のバランスを整えることで、強迫観念による不安を軽減する効果があります。
- 効果が出るまでに時間がかかることがあり、根気強く服用を続けることが重要です。副作用として吐き気や下痢などの消化器症状が初期に現れることがあります。
- SSRIの効果が不十分な場合、他の抗精神病薬や抗不安薬が併用されることもあります。
- 認知行動療法 (CBT):
- 強迫性障害の治療において最も効果的とされる心理療法の一つです。特に「曝露反応妨害法（ERP）」が代表的です。
- 曝露反応妨害法は、患者さんが強迫観念による不安を感じる状況（曝露）に段階的に直面し、その際に強迫行為を行わない（反応妨害）で不安に耐える練習をすることで、不安が時間とともに減少していくことを体験し、強迫行為をしなくても不安が消失することを学習していく治療法です。
- 専門家（医師や心理師など）の指導のもと、計画的に進めることが非常に重要です。
- 薬物療法と併用することで、より高い効果が期待されます。
強迫性障害は、適切な治療を受けることで症状の改善が期待できる病気です。