流れにくい血液は血圧を上げる

血管を傷める要因のひとつに、血圧の高さがあります。じつは血液の状態は、血圧にも影響を与えています。

高血圧は血管を傷める大きな要因に

心臓から一定の力で勢いよく押し出されなければ、血液は全身のすみずみにまで届きません。流れ出た血液が、動脈の血管壁に与える圧力が「血圧」です。

血圧は「上が130mmHG、下が70mmHG」など、「上」「下」でいわれることがあります。上というのは収縮期血圧(最大血圧)、下は拡張期血圧(最小血圧)のこと。
つまり、心臓がぎゅっと縮まって血液が押し出された瞬間の血圧と、心臓が広がってもっとも圧力が下がった状態の血圧のことです。

血圧を上げる要因はいろいろありますが、血液の汚れも要因のひとつ。汚れてネバネバしていると、血液が流れにくくなるために、より強い力を加えなければならないからです。

高血圧になると、血管にも大きな負担がかかるようになります。血管の老化を進める大きな要因になってしまい、やがては破れたり詰まったりすることになりかねないのです。

血液のネバリ度

タンパク質や脂肪、糖質などを過剰に摂取すると、赤血球が重なったり、プラークやコレステロールのかたまりがが浮遊したりして血液がねばねばしてきます。そうなると、血液が血管を流れにくくなり、血圧が上昇します。

循環量の増減

血管全体を流れる血液の量が多いと、血管壁にかかる圧力が高くなります。逆に流れる血液量が少ないと血管の壁にかかる圧力は下がります。

血管の広がりやすさ

血液が勢いよく流れてきてもしなやかな血管ならパッと広がるため、圧力を吸収します。しかし、血管がかたくなっていたり血管壁が厚くなっていたりすると広がりにくく血液の勢いが血管壁を直撃するため血圧が高くなります。

ストレス

ストレスは血圧を上げる大きな要因です。ストレスを受けると自律神経の作用によって心臓の働きが激しくなる一方で血管がぎゅっと縮まるため血圧が上がってしまいます。
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血圧は低いほどいいのか?

高いのはタメ。でも、血圧は低いほどよいというわけでもありません。低血圧は不快な症状のもとになることがあるからです。人によって、症状の種頬や程度はまちまちですが、疲れやすい、意欲がわかない、寝覚めがわるい、

頭痛、肩こり、立くらみ、手足の冷え、便秘など、日常生活が楽しくなくなるような症状が目立つのが特徴です。低血圧の原因がはっきりしない場合には、血圧を上げる治療はおこなわれないのが一般的です。現れた症状ごとに、その改善をはかる治療をしていきます。

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