「貧血気味」の血液の状態はどうなっているのか

(44歳主婦の例)
35歳過ぎてから2人、子どもを生んで、現在、子育て真っ最中。もう、毎日くたくたです。子育ては体力を使うし、もともと貧血ぎみなのでしかたないかなあ、とは思うのですが。気になることもあるんです。

出産後、月経不順がひどくなっていて、ダラダラと2週間以上続いたり、出血量も前より増えてる感じがします。病院に行ったほうがいいかなあと思ってたところなんです。

貧血は赤血球をみれば一目瞭然

赤血球は、中心部が薄くくぼんでいたり、大きさにばらつきがあるのが目立ちます。これらは鉄欠乏性貧血になると起こってくる現象です。鉄不足の治療 | 健康マニア

貧血は赤血球のヘモグロビンの量が減少している状態です。画像でみると、赤血球の姿形に現れる変化が一目瞭然です。もともと貧血ぎみだったところへ妊娠・出産、さらに最近の月経血量の増加などもあって、体内にたくわえられていた鉄が、どんどん使われてしまった結果でしょう。

赤血球の材料になる鉄が枯渇してしまっていると考えられます。

レバーなど鉄分を多く含んだ食品を積極的に食べるようにすると同時に、一度、貧血の状態を調べてもらったほうがいいでしょう。月経の不順や出血量の増加については、婦人科で原因をはっきりさせれば、貧血の改善にもつながります。

貧血状態の血液は

標的赤血球

鉄欠乏性貧血になると、真ん中が薄くてくぼんだ状態の赤血球が生じる。アルコールの飲み過ぎで肝機能が低下した際にも現れやすい。

大小不同の赤血球

鉄欠乏性貧血になると、楕円形をした大小さまざまな赤血球がみられるようになる。

改善のポイント

  • 赤血球の材料になる鉄を多く含んだ食品を毎日とる
  • ビタミンCと鉄は、鉄の吸収を高めるので、鉄といっしょにとると効果的
  • 赤血球をつくるのに必要なビタミンB群を積極的に摂取する
  • 必要であれば医師の指示にしたがって鉄剤を服用する

貧血症状があるなら「ビタミンB12」 | ビタミン効果

「飲んべえ」の血液の状態はどうなっているのか

(55歳の例)
ふりかえってみると、30数年来、酒が欠けたことってないですねえ。仕事がら、つきあいが多いもんで……。ただ、最近、弱くなっちゃって、あまり量は飲めなくなってきました。
それでも女房は「飲みすぎだ」って怒ってますけど。でも「酒は百薬の長」っていいますでしょ? だから「オレの唯一の健康法なんだ」って言い返してますよ、私も。

肝臓のストレスが血液に現れる

酒が唯一の健康法」と豪語していますが、たしかに、ほどほどの量の飲酒なら、酒は百薬の長になりますが、「三十数年来、酒を抜いた日がない」というのは飲み過ぎです。

はたして百薬の長になり得ているのかどうか、おおいに疑問が残るところです。

血液をチェックしてみると、いたるところに針状の老廃物やクリスタルのように光るものがありました。いずれも、肝臓の働きがわるくなったときに生じやすい現象です。

肝臓は、長い間の飲酒習慣でストレスを受け、かなりくたびれています。ここでお酒とのつきあい方を改めないと、肝機能の低下が進んでいくことは間違いありません。

お酒が「百害あって一利なし」にならないようにするには、一度の飲酒量を減らし、飲まない日をつくることが早急に必要でしょう。

飲んべぇの血液を実際に見ると

いたるところに針状のもの
肝臓の働きが落ちているときに生じてくる。脂肪肝がある場合も出やすい。便秘や下痢でもみられる
明るい色のクリスタル
肝臓の機能が低下していると現れやすい。水分不足や便秘、下痢をしていても生じる
改善のポイント
  • アルコール、カフェイン、脂肪はできるだけさける
  • 肝臓の働きをよくするため、たんばく質やどタミン、ミネラルを積極的にとる
  • タウリン、グルタチオンの摂取を心がける

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「風邪をひいて治りにくい」ときの血液の状態はどうなっているのか

(50歳主婦の例)
最近、年中、風邪をひいてるような感じです。以前より、治り方も遅くなっているような気がします。「歳のせいかなあ」と、悲しくなってしまいます。大病の経験はありませんが、年中、こんな感じなので、夫にも「1度検査したほうがいいのかもしれない」と心配されています。

血液中にみえる免疫力の低下を示す痕跡

血液を見ると、赤血球上には、病原微生物のマイコプラズマがくっついているのが目につきました。それに、カビの存在も確認できます。

凝固血液には、スーツと伸びたブリッジ状の黒い線も現れています。これらは、体力や免疫力がかなり低下していて、なんらかの感染症にかかっている場合にしばしば起こる現象です。免疫力は年齢とともに低下していく傾向があります。疲労やストレスは、免疫力の低下に拍◎車をかけます。

休養や栄養を十分にとるように心がけましょう。ただし、免疫力が落ちてよく風邪をひき、しかも治りがわるい背後に、病気などがひそんでいる可能性がないとはいえません。
定期的な健康診断を受けているでしょうか? ぜひ一度、検診や人間ドックなどを受けて、きちんと調べてもらっておくようにしましょう。

免疫力が低下した人の血液

カビ
体力や免疫力がかなり落ちているときにみられる。抗生物質を長期間、服用しているときにも増えやすい
黒ブリッジ状のもの(凝固血)
ウイルスが体内で活発に活動しているときに出やすい
赤血球上にマイコプラズマ
労やストレスなどのために体力が低下している場合に現れやすい。肺炎などの感染症のうたがいがある
改善のポイント
  • 病原微生物を退治するために働く、白血球の材料になるたんばく質を十分にとる
  • 白血球を活性化させるためにタウリンを摂取するように心がける。タウリンは肝臓の機能も強化します。
  • 感染を予防するビタミンA、C、B2、B6、B12、亜鉛などをしっかり摂る
  • 疲労やストレスがある場合は、しっかり休養をとる

「仕事が忙しく大変」なとき血液の状態はどうなっているのか

(35歳の例)
業績不振で、人手を減らしていることもあって、めちゃくちゃに忙しい日々です。通常業務で忙しいのはまだいいのですが、上司の思いつきで、突発的に「あれやれ、これやれ」と指示されるのがイヤでイヤで。どう考えたって、会社の業績をますます悪化させるようなことばかり言い出すです。「こんな会社やめてやる」と思ってもやめて妻子を養う自信はないし…もうストレスがたまりまくりです。

時間が不規則になったり、ストレスで胃腸の働きが落ちたりして、栄養にかたよりが生じている可能性もあります。会社の健康診断では「とくに異常を指摘されたことはない」といいますが、血液の状態は、あまりよくありません。できるところから、生活改善を心がけたほうがよいでしょう。

強いストレスを受けている人の血液の状態

  • クリスタル
    血圧、コレステロール値が高い場合や、水分不足、疲労、ストレスなどで発生しやすい
  • 赤血球の連鎖、プラーク、ウニ状赤血球
    活性酸素の発生や、胃腸の働きの低下、たんばく質、脂肪、糖質などのとりすぎなどで現れるいずれも血液のドロドロ化を進めるもとに

改善のポイント

  • 血栓予防にこまめな水分補給を心がける
  • 精神的ストレスや疲労は活性酸素を増やすので、休養を
    心がける
  • 抗酸化作用のあるβカロテン、ビタミンC 、E などが不足しないよう、栄養バランスのとれた食事を規則正しくとる

「ケーキが食事替わり」のとき血液の状態はどうなっているのか

(20代 フリーターの例)
お菓子を食べてるときが、いちばん幸せ! そんな私だから、ケーキやアイスクリームでおなかがいっぱいになってしまったから食事をとらない、なんてことも多いです。

でも、それって毎日じやないですよ。食事もちゃんとしてます。ピザやハンバーガー、フライドチキンみたいな、ファストフード系が多いです。体重が増えてきてるわけでもないし、私の食べ方、許容範囲ですよね?

脂質・砂糖のとりすぎはドロドロ血液のもと

生活に大きなかたよりのある場合、血液には、いびつな形のプラーク(糖や脂肪のかたまり)が漂っているのが目につきます。

また、コレステロールや中性脂肪を運んでいるリポたんばく(カイロミクロン) が、雪が降っているような姿ではっきりとみえます。

それに、脂質がいくつもくっついてリボン状になったものがたくさんあり、しかも、血小板が集まってきて、かたまりだしたようすも確認できます。

いずれも、脂肪や糖分をとりすぎたときに現れやすい状態です。体重増加など、目にみえてわかるサインが現れないと、なかなか、自分の食生活のかたよりを自覚できない人が多いようです。

ご自身も「私の食べ方、許容範囲」と思い込んでいるようですが、この食生活をずっと続けていたら、動脈硬化が起きてくる可能性が十分にあります。

甘い物が好きな人の血液の状態

脂肪を摂り過ぎると現れやすい
血小板の凝集
脂肪や糖分の摂りすぎが原因でみられることがある
プラーク
大腸機能の低下や脂肪、糖分の摂りすぎで起きやすく動脈硬化やコレステロール値上昇とも関係する
カイロミクロン
脂肪の多い食事のあとは増えるがふつう食後10~12時間で消えてしまう。12時間たってもみられる場合は、高脂血症の疑いも。

「ダイエット中」のとき血液の状態はどうなっているのか

(20代 大学生の例)
3ヶ月前ショップでパンツを試着しようとしたらはけなくてかなりショックを受けました。そこでダイエットを開始。
食事は、朝はヨーグルトとバナナ、昼は野菜ジュースのみ、夜は納豆ごはんとサラダくらいしか食べていません。ほとんど毎日ジムに通い目標体重に向けてダイエット中です。

栄養不良はギザギザ赤血球を生みだす

身長167cmで、現在の体重は46kgと、モデルのようにスリムですが、肌にツヤがなく疲れた様子です。「下半身デブだった」といいますが、ダイエット前の体重も50kg台前半で、身長からすると「やせ型」範疇にありました。

このような状態の血液には、ウニのようなトゲのある赤血球がたくさんありました。これは、たんばく質や鉄分、ビタミンB群など、赤血球をつくる栄養が不足していたり、赤血球の膜が酸化すると起こりやすい現象です。

「バランスよく食べてるつもり」と口にしていますが、量の不足は明らかです。運動量も多すぎるようです。「まわりの人から「それ以上やせると、からだを壊す」と忠告されていたのですが、赤血球の変化をみて、無理なやり方を反省しています。
ダイエット中にいらいらするのは?

有棘(ウニ状)赤血球

栄養不良、消化・吸収不良、大腸機能の低下などがあると現れやすい血液です。活性酸素による細胞膜の酸化も変形の原因になります。健康な人でも赤血球のうち1~2% はみられます。

改善のポイント
  • 血球の材料になる、たんばく質や鉄分、ビタミンB群を十分にとる
  • 抗酸化作用のあるβ-カロチン、ビタミンC 、E などを十分にとる
  • 活性酸素の増加につながる疲労、激しい運動、精神的ストレスに注意。休養を心がける

「赤血球」血液成分のチェックはこちら。

「便秘」のとき血液の状態はどうなっているのか

(32歳OLの場合)
子どものころから便秘ぎみでしたが、ここ数年、かなりひどくなっていて、下剤を使わないと出ない状態です。薬を飲むと下痢便になってしまうのですが、飲まないといっこうに出ないので、しかたなく使い続けています。あまり野菜が好きじゃなくて、それが原因かと思っていますが、なかなか改善できません。

大腸機能の低下で赤血球に変化があらわれる

がんこな便秘、薬による下痢便をくり返しているという32歳OL方のの血液をチェックしてみました。すると、通常は丸い形をした赤血球が、レモン型に変化しているのが目につきました。
また、凝固血液をみてみると、中央部に黒いかたまりが現れています。いずれも、大腸の働きが低下しているときに出やすい状態です。
便秘・下痢といった便通異常は、大腸機能の低下によって起こってきます。腸内に棲息している腸内細菌のうち、大腸機能をアップしてくれる善玉菌を増やすことが、改善のための第一歩といえます。
野菜が苦手なら豆やイモを増やしてカバーする、水分を十分にとるなど、できるところから食生活を変えてみるとよいでしょう。また、朝食後の排便を習慣づけるなど、生活リズムを整えることも必要です。

大腸の働きが低下している腸の血液の状態

レモン型赤血球

胃や大腸の機能が低下していて、消化・吸収に乱れが生じていたり、たんばく質をとりすぎていると、赤血球の細胞膜が互いにくっつきやすくなり、形にゆがみが生じてくる。この状態が進行すると、赤血球どうしがべったりくっつき、ドロドロ血液のもとになります。

中央部に黒いかたまりができる場合は、凝固血で大腸の機能障害、肛門周囲の病気がある場合に出やすくなります。

改善のポイント

  • ヨーグルトなど、乳酸菌を含む食品を毎日とる
  • 野菜、豆、イモなどを十分にとって、食物繊維の補給
  • 梅干し、柑橘類など、大腸の動きを促すクエン酸の摂取を心がける
  • 肉、卵など、たんばく質をとりすぎているようなら、これを控える

生活改善ですぐに便秘が改善される場合は、いいのですが、根気よく食習慣や生活習慣を変える努力が必要です。そんなときは、下剤を使うのではなくイサゴールなどがおすすめです。

生きた状態の血液をる最新の検査ができる

血液検査の結果といえば、むずかしそうな検査の名前と、細かな数字がずらっと並んだものがおなじみ。でも、あなたの今、現在の血液の状態がひと目でわかるそんな検査方法も登場しています。

数値」ではなく、目でみて判断できる検査

ブラッドフォード末梢血液評価(BPBA )は、指先からほんの数滴、血液をとり、それを専用の顕微鏡で観察するだけというごく簡単な検査ですが、血液成分のようすから、栄養状態や免疫システムの状態などを把握できる注目の検査法です。

「病気」と「健康」の中間点、「未病(病的とはいえないが、健康ともいえない状態)」を探るのに、絶好の方法といえます。

一般的な血液検査では、基準値の範囲内であれば、「異常なし」となります。日常のなかで感じる「ちょっとした不快症状」は「異常なし」と判断される場合が少なくありません。しかし、不快症状があれば、血液にはなんらかの変化が起こっている可能性があります。

逆に、血液の状態がわるければ、放っておくと、やがて不快症状が起きたり、通常の血液検査で「病的」と判断される程度にまで、血液の状態が悪化していくゎそれもあります。実際に、目の前で自分の血液の状態をみることで、「生活を変えなくては」という気持ちになってくるのも、この検査法のメリットのひとつです。

ブラッドフォード抹消血液評価(BPBA)の2つの方法

LBA(生きた血液評価)

指先から採取した直後の血液の状態をみます。赤血球や白血球などの血液成分や、血液中に漂うプラークなどを、いわば「生きた状態」のままで観察する方法です。
丸みを帯びているはずの赤血球が、いびつな形をしてくっつきあっているなどの状態を診て医師はこれをヒントに、身体機能を改善する方向性を検討します。

HLB(凝固血液評価)

指先から採取した血液を、数分問放置します。凝固した状態の血液をみることで、比較的長期的、慢性的な身体機能状態を評価する方法です。
栄養成分が細胞レベルまで届いているかどうか、病原体などに感染していないか、からだのサビは進んでいないかなど、短時間で判断できます。

末梢血液評価の手順

  1. 先に細い針を刺して、血液を採取する
  2. 採取した血液をプレパラートにとる
  3. 特殊な顕微鏡で拡大
  4. モニターで確認し、目の前で医師のアドバイスをもらう

血液はそれぞれの「全身情報」をもっている

血液は、からだの連絡係。血液のようすをみれば、全身の臓器や組織がどんな状態かわかります。血液には、あなたの全身情報が、鏡のように映しだされているのです。

血液検査は健康状態を知る絶好の指標

病気の有無を調べたり、状態をみるのに、かならずといってよいほどおこなわれるのが血液検査です。からだのどこかに異変が生じれば、血液成分にも影響が現れます。

逆にいえば、血液の成分を分析していくと、どこが、どんな状態になっているのか、推測できるわけです。調子がわるいからといって、いちいち、からだにメスを入れるわけにはいきません。
まして、予防のためにからだの状態を知りたいときにはなおさらです。そんなときに、血液は有用な情報をくれる絶好の指標となります。

健康診断などでおこなわれる一般の血液検査は、注射針で10~20mlほどの血液を採取し、その状態を分析しています。血液検査の項目には、いろいろな名称のものが並んでいます。

血球以外の項目は、みな血清に含まれる、微量の成分です。その成分が、多すぎる、あるいは少なすぎる状態ではないかを調べて、健康状態をみているのです。

血液は個性のひとつ

健康状態とは関係ありませんが、血球には、それぞれ特有の型があります。これを血液型といいます。性格占いでおなじみのABO 血液型以外にも、さまざまな分類があり、完全に一致する人は一卵性双生児どうししかない、といわれるほど。
その意味で血液型は一人ひとりのもつ「個性」といえます。血液型と性格の関連を裏づける医学的な研究結果はありませんが、血液に似た部分が多ければ、どこか血液以外にも似たところがでてくると考え方自体は、あながち的外れではないのかも しれ ません。

ガンの有無も血液検査でわかる

血液検査では、腫瘍マーカーとよばれる特定の物質の有無、量の多さなどを調べる場合もあります。これは、がん細胞がつくりだす成分で、大腸ガンならCEAが脾臓がんはCA19-9、卵巣がんはCA125が、前立腺がんはPAPが増えるといった特徴を利用してがんの有無を血液から推測するのです。
確実に診断するためには、やはり組織を切って調べる必要がありますが、がんの疑いが濃厚なときや、手術後、再発の可能性を探るときなどに、便利な検査です。

男女の違いは血液にもあらわれる

身体的な特徴は男性と女性で異なります。では血液に性差はあるのでしょうか?答えはYesです。

女性ホルモンはコレステロールを減らす

男性と女性の血液は、月経のある年齢層で遠いが大きくなります。この年齢層の女性は、貧血に悩む人が少なくありません。

女性の場合、男性よりもともと赤血球の数が少ないうえに、月経や妊娠、出産、授乳など、赤血球をつくる材料を減らす機会が多くなるためです。
鉄不足の治療はこちら。
一方、男性は、女性より低年齢で動脈硬化が進みやすい傾向があります。かたよった食事、喫煙、ストレスなど、血液を汚す要因は、男性も女性も同じですが、女性の場合、血液中を流れる女性ホルモン(エストロゲン)にコレステロールを減らす働きがあるため、動脈硬化が進みにくいのです。

ただし、この「血液のお掃除役」がいるのも閉経まで。更年期以降の女性はエストロゲンの量が激減するため、それまで以上に「血液のきれいさ」を保つように心がけないと、急激に動脈硬化を進めてしまうことになりかねません。このように男女の血液には遣いがあるものの、「きれいかどうか」は、性差より個人差、つまり暮らし方の差のほうが、ずっと大きく影響します。