脱毛・薄毛 髪は血液に養われる

髪のコシやハリ、ツヤがなくなってきた、抜け毛が多い、薄くなってきたと、お悩みのあなた。いきいきとした髪にも、皮膚と同様、健康な血液が必要です。

頭皮の血行がわるいと髪は育たない

髪の毛は、頭皮の内側にある毛根から生まれます。毎日わずかずつ長くなり、成長が止まると抜け落ち、そのあとからまた新しい毛がはえてきます。

この一連のサイクルのなかで、髪を成長させているのは毛根の根元にある毛母細胞です。毛母細胞が、さかんに細胞分裂をおこなっていれば、ハリ、コシ、ツヤのある若々しい髪が育ちます。毛母細胞の活発な活動に必要なのは、やはり十分な酸素と栄養素です。それらを運ぶ血液の状態が、髪の状態を左右するのも当然ですね。血液がドロドロして汚い状態では、血の流れがわるくなると同時に、血液中によぶんなものが多く含まれているので、十分な酸素や、髪をつくる成分のたんばく質やビタミン類、ミネラル類などが、毛母細胞にうまく届かなくなってしまいます。

薄毛や脱毛が気になりはじめたら、頭皮をマッサージするなどして血液循環をよくするとともに、食べすぎや栄養バランスなどに注意し、血液をきれいにしておくことも大切です。

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肌の悩み 皮膚と血液には密接な関係が

くすみ、シミ、たるみ外側からのケアだけでは、気になる肌のトラブルは解消できません。根本から解消するには、肌に栄養を送る血液の状態をよくすることが必要です。

スムーズな「生まれ変わり」には、きれいな血液が必要

私たちの皮膚は、つねに新しくつくり変えられています。新しい皮膚細胞が表皮の奥で生まれ、押し上げられて、アカとなってはがれ落ちるまでには、約28日かかります。この28日周期の新陳代謝がスムーズなら、ツヤやハリ、うるおいのある肌を保てるわけです。

逆にいえば、新陳代謝の乱れは肌の状態を悪化させてしまいます。肌の調子を整えるカギも、やはり血液です。皮膚細胞が次々と新しいものこんな状態では毛細血管を流れにくくなるに生まれ変わるつまり、表皮の奥で生まれる若い細胞たちが元気に活動するために必要な酸素と栄養素は、血滴が運んでいるからです。皮膚細胞を養う血液の通り道は、細い細い毛細血管です。

よぶんなものがいっぱいの汚れた血液では、スムーズに流れることができません。新鮮な酸素や、ビタミンC、コラーゲンといった肌の健康に必要な栄養素が、うまく細胞に届かなくなってしまいます。つまり、肌の悩み解消には、血液の状態を改善することが欠かせないのです。

生まれて、はがれて、28日周期でくり返す

肌の調子がわるいと、化粧品を変えてみたり、薬を塗ってみたり「外側からなんとかしよう」と思いがちですが、それだけで悩みを解消するのはむずかしいでしょう。
血液の状態を整え、28日周期の新陳代謝を保つことこそ、肌の悩みを解消する秘訣といえます。

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頭痛、めまい 血圧が不安定だと起こりやすい

だれでも一度や二度は、頭痛やめまいを経験しているはず。いろいろな原因が考えられますが、血圧が不安定になると生じやすい症状でもあります。

血圧は高すぎても低すぎても原因に

頭痛やめまいの原因はいろいろです。睡眠不足やストレスで、めまいが起こることもありますし、風邪で頭痛がしたり、女性の場合、女性ホルモン(エストロゲン)の影響で、片頭痛に悩まされることもよくあります。

血圧が高くなると、頭痛や頭重感、めまいなどが現れることがあります。気をつけなければならないのは、めまいだけでなく、手足がマヒしたり、ろれつが回らなくなったりする症状もあるとき。この場合は脳梗塞や脳出血などの可能性があるので、すぐに受診が必要です。

逆に、血圧が低くなったときも、頭痛やめまいなどの症状が起こってきます。横に寝た状態から急に立ち上がり、立ちくらみやめまい、ひどい場合には失神などを起こしたことはありませんか? これは「起立性低血圧」といかしわれるもの。下肢の静脈の収縮力が弱いために、立ち上がったときに血液が心臓に戻りにくくなり、その結果、心臓から出ていく血液量が減少して、めまいなどが起こってしまうのです。

殴られるような痛みはすぐ病院へ

突然、金属バットで殴られたような激しい頭痛が起きたときは、くも膜下出血がうたがわれます。吐き気や嘔吐をともなうこともしばしばあり、意識がなくなって倒れたり、けいれんを起こしたりすることもあります。すぐに治療を受けないと、命に危険がおよんでしまいます。
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肩こり 血行悪化で「疲労物質」増加

がんこな肩こり。これも血行不良が原因です。よどんだ血液に「疲労物質」がたまるために、不快症状が発生します。つまり、これまた血液の汚れが原因といえるのです。

放っておけば不快症状はさらに増す

放っておけば不快症状はさらに増す長い時間、同じ姿勢でデスクワークなどをしていると、首や肩の筋肉が緊張してきます。そのまま筋肉を動かさずにいると、筋肉の中を走る血管も縮んで血液の流れがわるくなり、筋肉に十分な酸素が届けられなくなります。

そうなると、筋肉の活動に必要なブドウ糖が不完全燃焼を起こし、乳酸などの老廃物(疲労物質)がたまることに。これが疲労感のもとです。疲労物質は神経を刺激をするため、痛みも発生します。痛みが起こると、反射的に肩や首の筋肉がこわばり、さらに筋肉の緊張が高まるため、ますます疲労物質がたまりやすい状態になっていきます。

こうなる前に、首や肩の筋肉を動かしたり、温めたりして血行をよくしておきましょう。同時に、流れやすい、きれいな血液を保つことも重要です。プラークだらけの血液では、運動温め効果も半減してしまいます。
デスクワークの人は特に体を動かすことを意識します。

冷え症 血行の悪さが最大の原因

手足が夏でも冷たい、足が冷たくてなかなか寝つけない、しもやけになりやすいなど、冷えの悩みは手足を中心に起こります。その最大の原因は、血行不良です。

ドロドロ血液は手足の末梢まで流れにくい

なぜ冷えるかというと、まず、からだがつくりだすエネルギー、つまり熱の量が少ないことがあげられます。これには食事の量の不足やバランスのわるさ、運動不足などが関係しています。

また、つくられた熱を運んでいるのは血液なので、その流れがわるくても冷えやすくなります。心臓から遠く、血管の内腔も狭い末梢血管ほど血行不良になりがち。
だから手足の先はもっとも冷えやすいのです。血行不良は、自律神経のバランスの乱れなど、さまざまな要因が絡みあって起こりますが、ドロドロとした血液も流れにくくなる要因のひとつです。

からだの冷えは、頭痛、肩こり、肌荒れ、のぼせ、むくみ、頻尿、食欲不振、下痢、便秘、腰痛、月経不順など、全身にいろいろな不快症状を起こします。
しかし、手足の冷えが解消すれば、ほかの不快症状もやわらいできます。末梢血管の血のめぐりがよくなるということは、からだ全体の血液循環がスムーズになることにほかならないからです。
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足の動脈硬化が原因の場合も

足先の血流を悪化させる原因のひとつに、足の血管に起こる動脈硬化、「閉塞性動脈硬化症」があります。足に十分な血液が行き渡らなくなるため、足が冷えたり、しびれたり、歩くとふくらはぎや太ももの後ろに痛みを感じたり、ふくらはぎがつったりするようになります。
悪化すると、血液が届かなくなった末端の組織が死んでしまい、場合によっては足を切断しなければならないこともあるほど。冷えだけでなく、しびれ、歩行時の筋肉痛などがあるときは、早めに受診しましょう。

手足の冷えを解消するポイント
もむ

手足の先には、血行回復に効果があるといわれるツボが点在しています。手足をマッサージする習慣をつけましょう。

食べる

エネルギーのもとは食べもの。食べものが消化吸収されて、エネルギー、つまり熱がつくられます。食事量が少なかったり、量は十分でも消化吸収がうまくいかなかったりすると、つくられる熱の量が少なくなってしまいます。消化のよい食べものを、十分とるように心がけましょう。

歩く

筋肉が活動するときには熱がつくられます。運動不足では、熱の生産量が落ちてしまいます。歩いて熱を発生させましょう。

温める

温まると血管は広がります。血液もそれだけ流れやすくなります。入浴はもちろん足だけ湯につけて温める足湯も効果的です。足だけでなく全身が温まります。くるぶしが十分隠れるぐらいの湯量、少し熱く感じる程度の湯温が最適です。
体温をあげる

貧血 さらさらしすぎ血液もダメ!

サラサラ流れていれば、血液はきれいなベストな状態…なんて思っていませんか?じっは、そうともいいきれません。サラサラしすぎは、貧血のうたがいがあります。

全身、酸素不足で疲れやすくなる

貧血とは血液が薄くなっている状態のこと。正確には、血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンの量が減少して、全身の細胞が受け取る酸素が足りなくなってしまった状態です。

貧血のなかでいちばん多いのは、鉄分の不足で起こる鉄欠乏性貧血です。赤血球の大部分を占めるヘモグロビンは、おもに鉄分とたんばく質からできているので、体内の鉄分が足りないと、材料不足で減ってしまうのです。鉄欠乏性貧血は女性に多くみられますが、高齢の男性にも少なくありません。
貧血の予防と治療

貧血になると、顔色がわるくなったり、口の中の粘膜やまぶたの裏側が白っぽくなったりします。動悸、息切れ、立ちくらみ、めまい、耳鳴りなどの症状が起こることもあり、また、とても疲れやすくなります。粘り気の強いドロドロした血液は、全身にわるい影響をおよぼします。でも、貧血のように血液が薄くてサラサラしすぎている状態も、決してよくくはないのです。

貧血のタイプ

  • 材料不足
    鉄やどタミンB12の欠乏で赤血球がつくれない(鉄欠乏性貧血、悪性貧血など)
  • 骨髄の異常
    骨髄の異常によって赤血球がつくれない(再生不良性貧血)
  • 壊れやすい
    赤血球はできるが寿命が短くなってしま
    う(溶血性貧血)
鉄欠乏性貧血の原因

女性に多いイメージがありますが、男性にもあてはまる原因がいろいろあります。

どんどんなくなる

胃、十二指腸、大腸など消化管からの出血、痔からのたびたびの出血、女性の場合は月経血や分娩時の出血など、失われる血液の量が多いと、鉄欠乏を起こします。

使う量が増えた

妊娠中の女性は、おなかの赤ちやんが使う分だけ、必要な鉄の量が増えるため、食事に十分注意していないと貧血に。授乳期間も、母乳のなかに栄養分を送り込むため、やはり貧血になりがちです。

吸収が悪い

胃を切除するなど、消化管の機能が低下すると、鉄分の吸収がわるくなります。それが原因で貧血になることもあります。

エコノミー症候群 遠距離移動時に注意したい

「ロングフライト血栓症」という病気を知っていますか?「エコノミークラス症候群」と聞けば、「ああ、アレね」とピンとくる人も多いのではないでしょうか。

乾燥によるドロドロ血で危険が増す

飛行機などで遠距離移動をしたときには、長時間、同じ姿勢で座っていなければなりません。その場合、足の静脈の血が流れにくくなり、膝の裏あたりの静脈に小さな血栓ができることがあります。
その血栓が静脈を通って肺まで流れていくと、肺の細い血管に詰まって、息苦しさや胸の痛みを感じるようになります。これがロングフライト血栓症です。

おもな原因は、長時間、足を動かさないでいることと、乗物内の乾燥です。足を動かさず血液の流れがわるくなると血栓ができやすくなります。また、乾燥によって体内の水分が失われていくと、血が濃くなって血液の粘り気が増します。これも血栓ができやすくなる一因です。

乗物内で足を動かすこと、そして移動中はこまめに水分補給、これが発症を防ぐポイントです。肥満ぎみの人や、大きな手術を受けた人、過去に血栓ができたことがある人、激しいスポーツで足の血管が痛んでいる人などは発症しやすいので、とくに予防を心がける必要があります。

昔の呼び名のほうが知名度が高い

「エコノミークラス症候群」という名称で知られるようになりましたが、飛行機のエコノミークラスに乗った人だけでなく、ビジネスクラスや、ファーストクラスに乗っていても起こるケースもあるため、最近は「ロングフライト血栓症」とよばれるようになってきています。
長距離列車、長距離バスでの移動でも、まれに発症することがあります。長旅のあと、気になる症状があれば、すぐに病院へ。病院では、血栓を溶かすための治療をおこないます。

エコノミークラス症候群 | 桜島 活泉水による水分補給の効果

水分補給と足の運動で防げる

1 時間に1回は水分をとろう

1時間ごとにコップ半分ほどの割合で、水やジュースを飲むようにしましょう。コーヒーやアルコールには、水分を尿として出してしまう作用があるので、飲みすぎに注意。

ペットボトルを持参

眠っていて機内サービスを受けそこねた、ということも。飛行機に乗り込むときには、水分補給用に水や茶などのペットボトルを持参すると安心です。

足を動かす

1時間に1回、3~5 分くらい、かかとやつま先を上げ下げしたり、足首をくるくる回したり、左右の足で足踏みしたりしましょう。毎回、最後に深呼吸をすればより効果的。

性感染症 性交で血液が汚れる

感染症のなかでも、性的接触で感染する病気を「性感染症」といっています。とくに若い世代で急増しているのが気になるところ。あなたは大丈夫でしょうか?

血液にはハッチリ、感染の証拠が!

性感染症かどうか、血液検査で調べることがあります。これは病原体そのものを検出したり、病原体に対してつくられた抗体の有無を調べるため。

血液にはバッチリ、感染の証拠が残っているわけです。性行為を通じて感染していく病気はいろいろありますが、若い世代ではクラミジア感染症が急増しています。男性が感染すると、排尿のときに尿道に不快感やかゆみ、排尿痛を感じたりします。しかし、女性は自覚症状がほとんどなく、知らない間に膣から子宮へと炎症が進み、きちんと治療を受けないと不妊症の原因になることもあります。

エイズのように、性器のみならず全身をむしばむ病気もあります。血液中に入り込んだエイズを引き起こすウィルスが、免疫システムの司令塔、T細胞を攻撃して、からだの防御機能をズタズタにしてしまうのです。

最近は男女の性交でうつる例が大半で、しかも感染者の数は増え続けています。いまだ、このウィルスの撃退法はみつかっていないだけに心配な病気です。

予防策を怠らない

性感染症は、性交のとき、きちんとコンドームをつけていれば、多くの場合、予防できます。でも、いちばんの予防策は決まったパートナー以外とはしないことです。「性交なんてあいさつ挨拶みたいなもの」と、よく知らない相手と気軽にふれあっていれば、それだけ感染する機会も多くなるのですから。
感染してしまったら、すぐに治療を受けること。このとき、パートナーがいる人は相手にも検査をすすめてください。気づかぬうちに相手が感染していれば、自分だけ治しても、また感染をくり返すことになります。

気になる性感染症
エイズ
ウィルスの活動が活発になると、免疫力がどんどん低下し、あまり害のないカビや細菌ですら撃退できず、さまざまな感染症にかかりやすくなってしまいます。
クラミジア
性器の炎症が進み、女性も男性も、不妊の原因になることがあります。
梅毒
全身に菌が広がり、脳の神経がおかされてしまうことも。
淋病
性器の炎症が進み、女性も男性も、不妊の原因になることがあります。
カンジダ
性器のただれが強くなります。体調がわるいときには再発しやすくなります。
尖圭コンジローム
性器を中心にできたブツブツが、いつまでも消えません。原因になるウィルスは、子宮がんを引き起こす危険もあります。
性器ヘルペス
性器にできた水疱がつぶれて、激しく痛みます。きちんと治さないと、体調がわるいときなどに再発をくり返します。
B型肝炎
肝炎の発症で、肝機能が低下します。

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腎機能の低下 機能不全になれば命にもかかわる

腎臓は、血液の汚れをとって排泄する「下水処理工場」の働きをしています。処理する相手が手強ければ、それだけ工場の故障も起こりやすくなります。

腎臓は汚れた血液の影響を受けやすい

血液の汚れが強くなると、濾過して捨てなければならない老廃物が増えたり、濾過装置を詰まらせる物質が出てきたりします。

腎臓に大きな負担がかかると同時に、その働きも低下しがちに。また、血圧が高い状態が続いていると、腎臓の細い血管に動脈硬化が起こってきます。これも腎機能を低下させる原因になります。

動脈硬化で細い血管が狭くなると、流れる血液の量が減り、濾過されて尿とともに排泄されるはずの老廃物が血液中に残ってしまうようになりますし、血液の循環がわるくなった腎臓は、循環をよくするために血圧を上げるホルモンを分泌し、さらに血圧を上げてしまうという悪循環も引き起こします。

このようにして、腎臓の機能低下がどんどん進んでいくと、老廃物を排出できなくなる腎不全になり、もっとひどくなると老廃物が体内にたまって全身の臓器や組織がおかされる、命にもかかわる尿毒症が起こってきます。

糖尿病性腎症が急増

糖尿病も腎機能の低下をまねく大きな要因になります。高血糖の状態が何年も続くと、腎臓の細い血管が傷んで腎機能がだんだん低下してきます。これを「糖尿病性腎症」といいます。

腎症になると、まず尿中にたんばくが排泄されるようになります。腎不全にまで進むと、人工透析をして血液中の老廃物を取り除く必要がでてきます。毎年1万人を超える人が糖尿病性腎症が原因で人工透析を始めており、しかも年々増加中。現在では人工透析を始める理由のトップになっています。

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肝機能の低下 高脂血症は肝臓の病気

腸から吸収された栄養分に富んだ血液の化学処理をおこなっている肝臓。肝臓の働きと血液の汚れぐあいは、密接に関係しています。

コレステロールや中性脂肪の多くは肝臓がつくっている

高脂血症といわれる、血中にコレステロールや中性脂肪などが過剰にまじった状態は、汚れた血液の代表例といってもよいでしょう。

じつはこれ、肝臓がつくった状態ということもできます。コレステロールや中性脂肪は、実際に食事でとる量より、あまったブドウ糖やアミノ酸から、肝臓がつくりだす量のほうが多いのです。
過剰な栄養分でいっぱいの血液が肝臓に運ばれれば、それだけ肝臓の仕事は増えます。よぶんな栄養を、せっせとコレステロールや中性脂肪に変えるため、血液中の脂質が増えることに。仕事量の増加で、肝臓自身にも負担がかかります。肝臓に中性脂肪が異常にたまってしまう脂肪肝は、肝機能を低下させます。

長い間、大量のアルコールを飲み続けている場合も、脂肪肝が起こってきます。汚れた血液で肝機能が低下すれば、血液の処理がうまくいかなくなり、ますます血液の汚れは進んでいく…そんな悪循環が起こりかねません。

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