きれいな血液をつくることで、健康状態はアップします。もちろん、外見の印象だって、ぐっとアップ。「きれい」も「元気」も、からだの内側から変えていくことが大事です。
血液をきれいにする生活で体調もよくなる
からだ全体に流れている血液。その血液に汚れが多ければ、必要な栄養や酸素などが届きにくくなったり、汚れが悪さをしはじめて、全身に影響が現れてきます。
逆に、からだのどこかに不調があると、その不調が血液を汚し、状態をわるくしてしまうこともあります。汚れた血液と不調の間で、悪循環が生じてしまうのです。体調がすぐれないと感じているときは、あなたの血液にも、なにか問題が生じているはずです。
現れている症状だけに目を向けているのでは、問題は解消しにくいでしょう。血液の状態を改善する、つまり、きれいな血液にすそじることで、不快症状が出やすい素地をなくしておくことが必要です。
血液をきれいにする生活を続けていると、さまざまな不快症状に悩まされることも減ってくるはずです。体調がよくなれば、血液をきれいな状態に維持しやすくなってきます。きれいな血液と、「きれい」「元気」の間には、悪循環ならぬ「好循環」が生まれてくるのです。
血液を入れかえる治療もある
汚れた血液を、きれいな血液に入れかえてしまうそんな治療もあります。肝臓や腎臓などの病気で、血液の汚れが進んでいるときにおこなわれる「血漿交換療法」です。
血液を体外に出して病的な血策を取り除き、かわりにきれいな血祭を戻すという方法です。もっとも、これはあくまでも病気の治療法のひとつです。ふつうは日々の生活のなかできれいな血液にしていくことで、体調は改善します。